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レッスン#59 クジラちゃん&母音による違い2011.04.25 Monday
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先週の録音を聞いた感想を伝えた。「母音によって入ったり、入らなかったり」「イだと入るから、あまりそこからクチを動かさない、方向性を変えないで歌詞を言えばいいんですよね?」そのとおり、ってことらしい。ただ、今は先生もそう思っても、「バケツに水が一杯になってあふれるまで」同じことを繰り返して溜めている時期とのこと。確立するってことだね。早く一杯になあれ。で、発声練習は、毎回かわらずニーのオクターブから進み、ソドードミド、ドミソドソミドのスタカートなど。きょうはすべてベーネ!と言っていただいていたんだけど、途中であたまにうかんだイメージは、、、、クジラちゃん!?潮の部分を高く、高く。前でも後ろでもなく、ひたすら高く。途中、ちょっと細くしてみたり、太くしてみたり。面で持ち上がる→細くイメージすると前歯2本分に・・・。ほんのちょっとした違いなんだよね、きっと。※絵をお借りしました。ありがとう。イーだと入るけどオーだと入りにくいね、逃げやすい、逃がしやすいからね、、のような会話をして、ボエムの4幕途中まで。帰りがけにオーナー先生に呼び止められ立ち話。「オデキできるでしょ?」「は、はぁ」「オデキに薬をつけるときは、まんなかの盛り上がっているところに、きちんとつけなくちゃならないんだ」「は、そうですね^^」「周りばかり塗ってもだめなんだ」「そのとおりです」「あなたが、オは逃げやすい、と自覚しているなら、本当にすごいよ」「えっ」「バイオリンも、いい音が鳴るときは、摩擦音がするんだ。声だから、頭と楽器がつながっているから、嫌だなと思った場所は、はずしたくなるんだ。でもそこが演奏する場所なんだよ」「なるほど」「あのひと(私の先生)も、そこが嫌だといって何年もかかったよー(笑)」「あ、、、あのビリビリくる嫌な感じのする場所ですよね」「そうそう。順調、順調。ここをはずさないようにと気づけば、もう順調」わーい♪ネトプルコさんのCD聞いても、ビリビリ鳴っているのが、最近わかる。早く次のステージにいきたいな。。。1週飛んで、4幕続きから。
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レッスン#58 カラカラと入る2011.04.18 Monday
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今日は会社で「なんだかなぁ」と思うことがたくさんあり、大声出したい気分・・・ていうか、ノドの奥の12時2分のあたりをガリガリこすって声を出したい気分。発声練習最初から5分ころ、スタカートでハイCあたりを出したころから「入り」はじめる。いったん入ってしまうと、ピッコロのような笛のような感覚が戻ってくる。今日はノドの奥はあいたけど、顔の側が開きにくい、みたいな感じ。やっぱり昼間の時間のすごし方って大事だなぁ。表情筋はトレーニングできるので、がんばろう。そっちの部屋に行きたくてしょうがないのだけど、ドアあけてチラ、さようなら、って感じ?バカになって歌え、理性をコックさんの帽子のように?吹き飛ばせ?などとおっしゃる。よっぽど頭に何かがつまっているようにみえるんだろか・・。ピッコロ状態になったときに、晩酌中のオーナー先生が「ブラバ」と声をかけてくださる。ボエームは2幕の途中から。ムゼッタのQuand〜の合いの手で入るところ、難しい。2幕はあまり歌いがいがないなぁと思いつつ、予想外に時間をとってしまって、終わるかな?と思ったら、じゃ、ミミを気持ちよく歌って終わりましょうと。途中一箇所「カラカラカラ」と鳴った箇所があって、そこです、「とてもいいです」と。。。いま録音きくと、ぜんぜん下手なんだけど、問題の箇所はDの音で「i-----l primo 」というところだった。声が上ずっているような?あたり場所を探してさまよっているような?のように聴こえる。逆にこれが「いいです」となると、どうやったら再現できるのか??なぞは深まる・・・。
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レッスン#57 緩める2011.04.09 Saturday
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来週月曜の日程変更でイレギュラーに土曜にレッスン行ってきた。今週ほとんど毎晩遅かったので、あまり練習できず、そのままの状態。発声途中でアクートにはいって、ビーン!と鳴った。小学生がソプラノリコーダをビーっと吹いたときみたい。鼻の粘膜の、「いやなところ」をこすっていっている。これで正解、らしい。あとは、身体の中や顔回りをすべて、ゴムひものようにゆるーく柔軟にしてチマチマせず歌うこと・・・・だそうだ。引き続き筐体作成中。。。場所はあっていると。以前ダメといわれた部分をこすっているかもしれない。ノドに負担がかかる場合もあるかもしれないと。ここは誰もが通過する道だそうだ。・・・道は遠い・・・。さて、ボエームテンションのあがらない2幕なんだけど、なんとか進める。最近入った新しい生徒さんもボエームを練習しているので、ちかぢかあわせをやりましょうと。あわわ。今日の箇所はミミがルドルフォと一緒に他の3人のダンシと一緒にゴハンを食べに行く箇所なんだけど、買い物の時点で、ミミは「きれいなネックレス(ほしいわ)」とかいっておねだりしたり、他のダンシに「これ買ってもらったの、私の髪に似合うというのよ」とか「ルドルフォがどんなに素敵か」をしゃべっている。先生と、ここ、ありえないよねぇ。人見知りしちゃうよね、と話をする。わはは。ミミ、君はなんてフレンドリーなんだ・・・orzたまについていけないよ。
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レッスン#56 筐体とりつけ中2011.04.04 Monday
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「しばらく歌ってなかったので心配で、、」という心配はよそに、もう大丈夫だから。といわれて、いい気になって歌う。もう弾く場所を間違わなくなった、確立されてきたということらしい。。レッスンの途中で生徒さんから質問のメールが入る。「歌うときは、おなかを膨らませて(吸ったときの状態をキープしたまま)歌うのですか?それとも、自然のままにへこんだりするのが正しいのですか?」と。ちょうどそろそろおなかの話がでるかなぁと思っていたので、それ、私もどっちかなぁと思っているんです。→正解はない とのことだった。張りたくなったら張ればよい、へこませたかったら、へこませればよい。先生も同様に悩んでいたそうなんだけど、まったくおなかのことを考えなくなったとき、長く息が続いていることに気がついたとのこと。いまもって模索中、だそうだ。なるほどね。先生の話、高校で声楽を勉強した人たちのクラス会兼演奏会に行ってきた。きちんと勉強した人たちだから、フヨミは完璧、ただし、今、声楽家として、オペラ歌手として活動しているわけではない。。「なんか、ちんまりまとまっているのよね」なるほど。楽譜と自分と50センチの間でばかり練習していると、ちんまりしちゃうのか。幸い、私は、日本でも大きなホールで歌わせてもらっている(合唱だけど)。サントリーホール、文化会館、芸劇・・・。瞬時にステージ上の風景を思い浮かべられるくらいだ。筐体を作る大きなホールで歌っていると思う後ろにポーンと投げるこのあたりが次のステップなんだろうか??どうなるんだろう?楽しみ。ボエム3幕とおし。
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ヴァイオリン&ピアノ デュオ・リサイタル@ダイナミックアート研究所2011.04.02 Saturday
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ヴァイオリンだけの生演奏、コンサートを聴いたのは、初めてかもしれない。しかも2mくらいの至近距離で。。。ずいぶん大きな音がでる楽器なんだ。低い音の伴奏とメロディを同時に引いたりもできるんだ!・・・と、恥ずかしいくらい素人な感想で申し訳ないくらいだったけど、こんな時期にヴァイオリンの音色は、心を振るわせる。音楽一家だったって。きっとあの楽器も高いんだろうな・・。裕福なうちだったんだろうな。自分なんて・・・とズブズブになるところを、余震が起こったり、ホスト役の先生が出入りされて、救ってくださる・・・;老後、ヴァイオリンを習うようになったら、F.トーマの『アンダンテ・レリジオーソ』という曲を弾いてみたい。情熱的な曲。演奏のあと、煎茶のお茶会あり、懇親会ありでメニュー豊富なイベントだった。こんな素敵な機会をいただいたことに感謝。
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